大学病院の医師転職TOP >> 大学病院の医師転職の基礎 >> 大学病院の医師のやりがい
慢性的な医師不足が現実的な問題となっており、勤務状態も過酷と言われる大学病院の医師。では、大学病院の医師のやりがいとはいったいなんなのでしょうか。
医師のやりがいは、大学病院と民間病院を問わず、人の命を救うということではないでしょうか。医師を目指す人の多くは、過去に自分や家族の病気を治療してもらった、あるいは病気で家族や友人を失ったなどの思いから医師を目指すという人ではないでしょうか。「不治の病」や「治療が困難」と言われている病気と真摯に向き合い、何かしらの治療法を研究していく。あるいは患者と向き合い、たとえ治療が困難な場合であっても最後まで治療をあきらめず、患者に満足した余生を送ってもらうなど、人と人とのかかわりをやりがいと考えているのではないでしょうか。
そして、大学病院の医師の場合は、それ以外にも多くのやりがいがあると言われています。その一つは最先端の医療と向き合えるという点です。大学病院は民間の病院では治療が困難とされた患者を紹介によって受け入れるケースがほとんどです。そのため、高度で最先端の医療が必要とされている患者に対応していなければなりません。大学病院の医師は、常に医療の最前線で最先端の医療と向き合っていると言えます。そこにやりがいを感じる医師も多いと言われています。
また同様に、臨床研究や患者の様々なデータを収集し、症例の研修会などを定期的に行っています。また、論文の作成などもあるため、民間の病院と違って研究も多く行われています。そのような大学病院の特徴ともいえる研究に魅力を感じ、大学病院の医師を志望するケースもあるようです。臨床医としては経験のできない新たな治療法の研究などは、まさに最先端医療と言えるのではないでしょうか。
そして、医局や学会などを通して様々な場所へ研修や転勤があるというのも大学病院の医師の特徴です。医師の中には、1つの場所に留まることなく、様々な場所へ転勤することで、活躍の場が日本全国あるいは世界へと広がることにやりがいを感じるケースもあると言われています。
他にも、大学病院の医師は大学の教員でもあります。自分の医師としての経験を、これから医師を目指す若く有能な人材に伝え、新たな医師を育てるということにやりがいを感じる医師もいるようです。講義や研修などを通し、自分が育てた医師たちが医療界で活躍する姿を喜ぶ医師も少なくないようです。大学病院の医師は、民間の病院と違う点もいくつかあります。そのため、やりがいも多様であると言えるようです。
サービス名 | 料金 | 転職エリア | オススメ度数 | 詳細 | |
---|---|---|---|---|---|
![]() |
医師転職ドットコム | 無料 | 全国 | ☆☆☆☆☆ | 詳細 |
|