大学病院の医師の休日・残業

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大学病院の医師の休日・残業

大学病院の医師の休日や残業はどれくらいなのでしょうか。民間の病院を含め、医師の勤務は一般的に月曜日から金曜日のカレンダー通りの形態になっているケースが多いようです。皆さんの周りにある病院は、ほとんどカレンダー通りに診療を行っているはずです。ですので、医師の勤務形態もカレンダー通りと言っていいでしょう。

医師の1日は、大体午前8時頃に始まります。入院患者の回診や外来患者の診察を行い、午後も診察の続きや手術を行います。病院が閉まる午後5時頃から事務処理などを行い、午後6時頃に帰宅するようです。なお、当直勤務の場合はここから勤務を開始し、一般の勤務時間の午前8時頃に当直が終わります。

さて、大学病院の医師の場合は、ここにいくつか別の業務が加わってきます。医局の会議、研修や実験、レポートの作成、そして大学の講義などです。1週間の仕事の流れは大体決まっており、例えば月曜日の午前中は外来患者の診察、午後は医局の会議などといったように、午前と午後で病院の業務と大学の業務をこなす日もあるようです。

基本的に大学病院の医師も土日が休みになるようですが、大学病院の医師の場合、収入の補填のためにアルバイトを行っているケースが多く、2日間の休みのうち、どちらか片方を当直などのアルバイトに充てる医師も多いようです。

さて今日、多くの大学病院で医師の残業時間が問題になっています。ある病院では、そこで働く職員の就業規則をしっかりと定めているものの、それを医師には適用せず、違法な残業をさせていたことが新聞やテレビで報道されました。同じように違法な残業時間が発覚することは後を絶たず、医師に対するずさんな管理状況が浮き彫りになっています。医師によっては月100時間を超える残業時間にのぼったケースもあると報道されました。

これは、やはり全国的な医師不足に端を発していると言えるようです。医師の絶対数が足りないために、普段なら別の医師に引き継いで自分の業務を終える時間帯であっても、引き継ぐ医師が不足しているために自分がその業務を負わねばならないという状況が後を絶たず、休日であっても電話で呼び出されてしまうという状況も多いようです。

また、基本的に当直の翌日は休日に設定されているようですが、医師の数が足りない場合は当直を終えてそのまま通常の勤務体制で業務にあたるという医師も少なからずいると言われています。本来であれば十分な休みやしっかりとした勤務形態が設けてあるはずなのですが、それが必ずしも守られている状況とは言えないようです。

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